ぷよぷよ通

2009/03/14(土) 16:57 好きな音楽の紹介

今日は結構久々なゲーム音楽紹介ネタ。自称ゲーム音楽バカ一代がこれじゃイカンですな(そうか?)

今回のお題は「ぷよぷよ通」

♪ぷよぷよ通

「ぷよぷよ」をご存知ない方はいらっしゃらないでしょう、90年代中期に一世を風靡した超有名パズルゲームのアレですね。みんな1度は遊んだことがあるんじゃないかな。で、この「ぷよぷよ通」は、その2作目。

ぷよぷよの開発を行ったコンパイル(既に解散)は元々音楽に定評のあるメーカーでしたから、1作目の音楽に思い入れのある人も多いのではないでしょうか?オープニングの「Baroque of Puyopuyo」、とことんぷよぷよモードで流れる「Morning of Puyopuyo」、ぞう大魔王~ルルー戦の「Sticker of Puyopuyo」あたりが特に人気高かった気がします。言うまでもなく、僕も当時は魅了されてましたねえ。

でも僕は1作目より更にこの「通」が好き。1作目の音楽はわりと積極的にゲームの雰囲気に合わせたキャッチーなメロディ作りをしているのに対し、2作目の音楽はあまり感情をストレートに出したようなそれになっていない。少し捻くれているというか大人っぽいというか、変化球的なメロディであるくせに、「これゲームに合ってないじゃん」にならず不思議と合ってる。この斜めに構えたような音楽の付け方は、当時中学生だった僕なりに新鮮に感じたものでした。(流石にラストエリアの音楽は王道だったけど)

それから素晴らしいのが、音源に依存していないこと。上のリンクの動画はWindows95版の音楽なんですけど、FM音源のくせに全然ショボさを感じないでしょ?当時はMP3もソフトウェアMIDI音源もまだ存在せず、かと言ってWAVEは容量も負荷も大きすぎて使い物にならなかった時代で、音楽を鳴らす手段と言えば「SoundBlaster16」などのサウンドカードに申し訳程度に載ってたFM音源チップでMIDIを鳴らしてやるくらいしかなかったのです。これがまぁしょぼいチップでね、全然いい音鳴ってくれなかったんだけど(FMだから仕方ないけどね)、そのチップでここまでの音楽を作り上げているのは見事。メロディがしっかりしていれば音楽はいくらでも成立する、という好例ですね。いや、これホントの話です。それが証拠に、このぷよぷよ通ってスーパーファミコン(PCM音源)やゲームギア(DCSG音源)など多種多様な音源を持つ機種に移植されてるんだけど、どの機種でもアレンジを変えつつきちんといい音楽鳴らしてるんですよ。

ちなみに僕が「通」の音楽を初めて聴いたのはゲームギア版だったのですが、ゲームギアに搭載されてる音源(SN76489)の出音って結構独特で、pAPU(ファミコンのCPUであるRP2A03に内蔵の音源)ほど硬くなく、それでいてpAPU+PWMのゲームボーイほど軟らかくもなくて、初めて聴いた時はその音圧から「これってFM音源か何か?」と勘違いしていたもんでした。

と、話が逸れてきたので閑話休題。ともあれ、ぷよぷよ通の音楽は素晴らしかったよ、というお話でした。これはホント今でも楽しめる名曲揃いなので、みなさんも機会があれば機種ごとの音楽を聴き比べたりして、楽しんでみてください。


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