ガタケットは無事に終了しました。お越しいただいた皆様、関係者の皆様、どうもありがとうございました。
今回の記事では、出品物のひとつ「MOBSTERs ‘09」の中に同梱させていただいた拙作音楽CDの裏話をお話ししようと思います。
こちらが「MOBSTERs ‘09」です。ポストカード、音楽CDなどが入った福袋的な製品です。
実は元々、制作する予定などもなかったモノなのですが、「年末年始に録り直した自作曲を音楽CDにしてイベントで配布できたらいいなぁ・・・」みたいな話を武久さんにつぶやいた所、「じゃあ福袋みたいなモノ作ってそこにCD入れない?」というご提案をいただき、実現したものです。(ジャケットやデザインなど、武久さんには本当にご尽力頂きました。この場をお借りして、氏に感謝いたします)
さて、今回MOBSTERsに同梱した僕のCDですが・・・
文字、読めますでしょうか。CDの名前、「CHRONICLE」にさせていただきました。分かる人には分かってもらえるかなぁ。2001年10月にリリースした音楽CD「CHRONICLE THE INTRODUCTION」の製品版、という位置付けで作りました。
話は数年前に遡ります。基本的に自分のサイトにMP3という形で音楽を公開している僕ですが、「自作曲をまとめたベストアルバムを作りたい」という気持ちを、今から8年前、2001年頃に持ったことがありました。自作曲を何でもかんでもぎっちり詰め込んで、2002年の春頃に出せればいいな、くらいの気持ちで始まり、実際企画・制作作業を進めていました。で、その作業のさなか「体験版CDを先行で作らないか」というお話を頂きまして、急きょ制作・販売したのが「THE INTRODUCTION」でした。
しかし、ありがたいことに(ベストアルバムを作るという観点では、良くはなかったのですが)その後依頼作曲が立て込んできてしまったのと、正直言えば体験版出して少し気持ちが落ち着いちゃったのかな、2002年春に完成する予定だった製品版は、とうとう出せないままで月日が流れてしまいました。
仕方ないか、という諦めの気持ちを持ちつつあった反面、一方ではなんというか、やり残したような気持ちを捨てられないまま、今までずっとやってきました。そして昨年末、何となく自分の過去の曲を聴きあさっているうちにその気持ちが少しずつ再燃してきたのです。「THE INTRODUCTION」の制作から7年以上経ってしまいましたが、今でも聴けるな、と思える曲だけを改めて選んだうえで、楽譜の手直しや録音など、改めてすべてをやり直した上で作ったのが今回の「CHRONICLE」です。
自己批判的な見方をすると基本的には過去の清算という個人的事情で作ったものですし、やはり過去の曲は過去の曲です。技術的に未熟な点も散見されるし、音源的にももう古くなってしまった。音源は関係ない、という声もあるかもしれませんが、例えば今の時代に「ファミコンのマリオのサントラ作ります!」と言われてももうそれは絶対的に遅いんですよね。それと同じで。
一生懸命頑張って作りました、とは言えますし、今聴いても楽しめる曲を厳選して収録した、という自負はあります。しかしながら、そういった事情があったことと、このサイトでも(音質は劣るものの)ほぼすべての曲を公開していることから、「福袋のおまけ」というポジションにさせてもらいました。
入手いただいた方には、気に入っていただければ幸いですし、何より、これからの曲にご期待いただければ、と思います。今回手に入らなかった方も、今後もどこかでチャンスがあるかもです。(またその時には告知をします。)
というわけで、過去曲をいじるのはもうおしまい。心機一転、これからは最新の音楽をお届けしていきたいと思います。ご期待ください。


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